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ライブハウスの日記


by monkjam
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シュガービレッジ

春のシュガービレッジ

お馴染みミュージックストリート、「シュガービレッジ」がありました。
近郊の店舗が一斉に催すライブイベントです。共通チケットがあれば参加店、ライブを好きに見て歩くことが出来るのです。
シュガービレッジ_d0068037_11473856.jpg

今年のMonkは「マリアエバ」を迎えて盛り上がりました。圧倒的な声量の超実力派、空気を震わすような歌唱にお客様は釘付けになったことでしょう。
シュガービレッジ_d0068037_11481646.jpg

サポートは「栗田敬子トリオ with Monkマスター」
ジャジーなチューンながらも、エネルギッシュなライブはジャンルの好きずきを選ばず、どなたも楽しめたはずです。
地元からは「林裕一」そして「今昔」が出演。
シュガービレッジ_d0068037_11485380.jpg

林君の柔らかいオリジナルが暖かい雰囲気に、「今昔」のコンテンポラリージャズがクールでエキサイティングに盛り上がりました。
シュガービレッジ_d0068037_11492289.jpg

# by monkjam | 2006-05-14 23:39 | ライブハウス

加藤いづみ・ライブ

毎年必ず帰ってきてくれる「加藤いづみ」さんです。
地元松山出身で、私たちとも昔からのおつきあいがある「いづみ」ちゃん。
TV、音楽イベントでの活躍は皆様ご存知のことでしょう。

昨年まではプロデューサーの「高橋研」さんとのギターユニットでしたが、今回のツアーからはベース、アコーディオン&ピアノ・ユニットの『プラネタリウム』がサポートです。
「加藤いづみ」さんの作品といえば、ヒット曲「すきになってよかった」でもお馴染みの『アコースティックギター・サウンド』のイメージが強いですが、今回のアプローチは新鮮ながら既に完成されたかのように耳馴染みのいいメニューに仕上がっていました。
特に透明感のある声はアコースティックピアノと絶妙にマッチングし、当店をゴージャスなピアノホールに変えてくれたようでした。

加藤いづみ・ライブ_d0068037_1282221.jpg

# by monkjam | 2006-05-07 23:29 | ライブハウス

大野俊三カルテット

大野俊三カルテットのライブでした。

日本を代表するトランぺッターの来店とあって、たくさんのお客様がいらっしゃいました。
トランペットといえば、少々ラウドな楽器という印象があるかもしれませんが、大野サンは違います。
非常にデリケートにコントロールされたトーンは驚く程に耳触りがよく美しいものでした。
スリリングなオリジナルに加えて、「母さんの歌」など慣れ親しんだメロディを絶妙のアレンジで聴かせてくれます。

またサポートするミュージシャンが超一流。
特にdsの「小山太郎」さんのスピード感溢れるリズム、スティックワークには驚嘆の声が多数あがってました。
お目当てのお客様も多かった「大西順子」さん。豪快かつ繊細なピアノワークはため息が出る程に素晴らしい。
ベースの「杉本智和」さんも若手ながら非常に安定感のあるプレイヤーでした。
大野俊三カルテット_d0068037_124186.jpg

# by monkjam | 2006-04-30 23:19 | ジャズ

ジャネットクライン

ジャネットクライン・ライブ

バリバリの外国ミュージシャンの来店です。
50'ジャズを思わせる、暖かいジャズの香りがします。

サポートするミュージシャンも少々ベテランの域に達した感のある方達ですが、安定感はもちろん、いぶし銀と言っていいのでしょうか、程度のいい名車を運転した時のような心地よさが素晴らしい。

ピアノ、ウクレレ等をマルチにこなす「イアン・ウィットコム」さんが相方のように、ジャネットと味わいのあるステージングを見せてくれます。
映画「タイタニック」でもミュージシャンの役として出演なさっています。

ボーカルの「ジャネット・クライン」さんは日本語もお上手。「銀座のカンカン娘」などをフルバージョンで歌いこなし、お客様の大喝采を浴びていました。
コケティッシュなイメージで、しっかりとした味わいのあるジャズボーカル。超一流のジャズ。数少ないジャパンツアーの中で、四国で唯一、松山Monkを選んで下さったことを感謝します。

主催の「梅本歯科」さん、「モア・ミュージック」さんがあってこそ、今回のライブは無事成功しました。大変感謝いたします。
ジャネットクライン_d0068037_3124811.jpg

今回の写真は、松山在住で活躍されている女性写真家「越野 享子」さんに頂きました。表情豊かなジャネットのステージが伝わりますでしょうか。


こちらは店のボロカメラの写真です。マスターと。
ジャネットクライン_d0068037_13314431.jpg

# by monkjam | 2006-04-24 03:07 | ライブハウス

小坂忠ライブ

小坂忠 & 松山エイプリルフールバンドのライブでした。

70年代に「はっぴいえんど」の主要メンバーや、松任谷正隆氏などと活動を共にしていた「小坂忠」さん。
当時のバンド名も「エイプリルフール」でした。
サポートする松山のミュージシャン達も当時のことをよく知り、バイブル的名盤を愛聴していた経緯があります。
小坂忠ライブ_d0068037_14331464.jpg

本日の曲リスト『18曲』を完璧に自分たちのものにし、たった二度のリハーサルでサウンドを仕上げてしまいました。
さすが『松山エイプリルフール』と名乗るだけのことはあります。

お客様も当時の小坂さんの活動をリアルタイムで体感し、現在に至る方がほとんど。
小坂忠ライブ_d0068037_1434568.jpg

小坂さんの声は深みのある、ピックアップの優れた、素晴らしいトーンで私たちに響きます。
理屈など何の意味もない。
本当に素晴らしいのです。

誰もが知る「クラプトン」「R.スチュワート」の名曲のカバーなども交え、18曲という構成が全くもって短く感じるのは当たり前のことでしょう。

主催の森田さん達にも深く感謝をします。
素晴らしいライブをありがとうございました。
小坂忠ライブ_d0068037_14345388.jpg

# by monkjam | 2006-04-01 23:32 | ライブハウス